想定外だった・・・ 世の中、リスクがいっぱい
普段何気なく暮らしていると今そこにある危機、と言うものはなかなか見えにくいものです。
ですが、ニュースなどを見てみれば、私たちを脅かす危険（リスク）と言うものは存外近くにあるものです。
ニュースの中からほんの一例を挙げてみましょう。
●食品表示偽装
不二家、ミートホープ、白い恋人、赤福、比内地鶏、船場吉兆と、表示や賞味期限の偽装事件が立て続けに明るみに。消費者を騙しても、儲けようという企業の姿勢が暴露。
→ 「コンプライアンス」違反で大事件に！
●エレベータ事故
東京都港区のマンションで2006年、高校生がエレベーターに挟まれて死亡。価格の安さを追求し、安全対策を後順位に。
→ 「安全・安心」の心を失って大事件に！
●雑居ビル火災
歓楽街の老朽化した4～5階建ての小規模雑居ビル。新宿・大阪のネットカフェから韓国の射撃場まで、避難経路が無い、避難誘導が行われない、煙突化現象で火災死亡事故。
→防災設備の不備で大事故に！
●新型インフルエンザ
世界的規模の流行。日本でも5人に一人が感染する危険性が…学級閉鎖や休校があいつぎ、職場にも。過剰反応と言われながら、それでも職場に蔓延したら…
→事業継続計画（BCP）対策は？
●漫然運転事故
子供たちの列に突っ込む事故、飲酒運転やひき逃げ事故、ローリー車の横転と自動車の事故も減らない。走る凶器を漫然と運転されてはたまらない。
→大丈夫？「だろう運転」で大事故に！
これらの危機を招いた共通点は
●「リスク感度」が極めて低かった。
● 取り巻く危険「リスク予知」していなかった。
●「リスクの予防対策」がなされていなかった。
と言うことに尽きます。
これらのリスクを回避するためには、リスクを見える形にしなくてはなりません。
私たち株式会社ナス保険センターではこうした隠れたリスクの発見、分析、評価を行うコンサルタント業務を行っております。